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CONFERENCE (DOMESTIC) スマートフォンのセンサ情報を用いたユーザのストレス検知手法の検討

阿部 和樹(明治大学), 田村 柾優紀(明治大学), 中村 聡史(明治大学), 山中 祥太

第11回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム (DEIM2019)

March 04, 2019

スマートフォンで利用するアプリやWeb サービスには,使いづらいUIや画面読み込みによる遅延など,ユーザがストレスを感じる場面が多数存在する.これらの問題に対してサービスの開発者はユーザテストやフィードバックから問題箇所の特定などを行うが,ストレスを感じる場面の検知は人手で行われるため,サービスにおける問題箇所を完全に特定することは難しい.そのため,ユーザがストレスを感じる場面を人手ではなく自動で検知することにより,開発者がサービスの問題点をより特定しやすくなると考えた.そこで本研究ではユーザがストレスを感じた際の身体の動きに着目し,それらの特徴をスマートフォンのセンサによって捉えることで,ユーザがストレスを感じたかどうかを判定する手法を検討する.具体的には,スマートフォンに搭載されている加速度センサ,角速度センサを利用し,それらのデータの特徴から機械学習によってユーザのストレス状態の判定を行った.

Paper : スマートフォンのセンサ情報を用いたユーザのストレス検知手法の検討open into new tab or window (external link)