Publications
CONFERENCE (DOMESTIC) 消費者の語彙と販売者の語彙の類似性を考慮した商品検索
村本 直樹 (兵庫県立大), 橋口 友哉 (兵庫県立大), 藤田 澄男, 申 吉浩 (兵庫県立大), 山本 岳洋 (兵庫県立大), 湯本 高行 (兵庫県立大), 大島 裕明 (兵庫県立大)
第12回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム (DEIM 2020)
March 02, 2020
本研究では,EC サイトなどにおいて,消費者が知る語彙を用いて商品検索を行う手法を提案する.EC サ イトなどにおいては,販売者によって商品情報がテキスト情報として提供されており,そこに書かれている語彙であ れば検索を行うことは技術的に可能である.しかし,消費者は,販売者が用いる語彙とは別の語彙を用いて検索を行 うことがしばしばある.たとえば,ランニングシューズを買いたいときに「初めてのマラソン用」といったように要 求を表現する場合があると考えられる.しかし,「初めてのマラソン用」という表現は販売者が提供する商品情報には 現れず,代わりに,「エントリーモデル」といった表現が用いられるだろう.本研究では,そのような消費者の語彙と 販売者の語彙のマッチングを行う技術を開発し,消費者が知る語彙を用いた商品検索の実現を目指す.
Paper : 消費者の語彙と販売者の語彙の類似性を考慮した商品検索 (external link)