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その他 (国内) アクセストークンを用いた情報交換と制御方式
コンピュータセキュリティシンポジウム (CSS2009)
2009.10.1
ネットワーク上のサービス利用の際,利用者は自らの情報の提供を求められることが多い.利用者情報を必要とするサービスに対して既に登録されている利用者情報を送付すれば,利用者の利便性は向上するが,一方で,情報漏えいの危険性を考慮する必要がある.そこで,利用者とその情報の活用者とを利用者情報に関連付けしたアクセストークンを発行し,上記の情報活用者にだけ情報を適切に送付する情報交換及び制御方式を提案する.この方式により,利用者のプライバシーを保護しつつ安全な情報活用を促進できる.