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カンファレンス (国内) ユーザが共感できる悩みの対話コンテンツ生成
橋口 友哉 (兵庫県立大), 山本 岳洋 (兵庫県立大), 藤田 澄男, 大島 裕明 (兵庫県立大)
第13回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム (DEIM2021)
2021.3.1
本研究では,悩みを抱えているユーザの悩みの状況を受け取り,その悩みの状況からシステム同士が会話 を繰り広げる悩みの対話コンテンツの作成に取り組む.ピアサポートは同じ悩みを持っている人同士が経験などを 伝え合うことで,お互いを支えあう.本研究では,キャラクタ同士による悩みの対話コンテンツをユーザが閲覧する ことで,その悩みについて共感できると考えた.本研究ではGPT をTransfertransfo と同じファインチューニング手 法で学習することで,生成結果がある状況に基づいた発話文になることを目指す.本研究では,ある状況に基づい たマルチターンの会話データセットとして,EmpatheticDialogues とReddit の悩みが投稿されているサブカテゴリ r/offmychest を利用した.Transfertransfo と同じ学習を行うため,データセットから入力を状況と会話の履歴,出力 を発話とするデータを作成した.それぞれのデータで学習したモデルで生成を行い,比較した.
Paper : ユーザが共感できる悩みの対話コンテンツ生成 (外部サイト)