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ワークショップ (国内) 周辺情報と経路の提示に基づくコンテンツナビゲーション支援
寺岡 照彦
情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 (HCI)
2009.1.1
Web上には膨大な情報があふれており、ユーザが有益な情報を発見することは困難になってきている。また、サービスの提供側は、別情報への誘導や回遊性の向上のため、情報推薦など、様々な工夫が必要になっている。従来の情報推薦では、推薦する情報の精度に重点がおかれ、提示方法やナビゲーションなどのインタラクションについては、あまり考慮されていない。本稿では、興味あるコンテンツの発見を支援するための、ナビゲーション技術を提案する。本技術では、購買や閲覧の履歴情報とコンテンツの属性情報に基き、推薦コンテンツと関連コンテンツからなる周辺情報と、コンテンツ間のナビゲーション経路を提示する。ユーザは、周辺情報と経路を頼りに自由にコンテンツ空間をナビゲーションすることで、興味あるコンテンツを探索する。