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LINEヤフー主導の音環境認識の新研究タスクが「DCASE 2026 Challenge」に採択

2026.1.19

LINEヤフー社員が主導するタスク提案が音環境認識分野で最大の国際コンペティションDCASE 2026 Challenge に採択~日本人研究者がグローバルチームを牽引し、世界の音響解析AIの最前線を切り拓く~

当社社員である宗像 北斗、小松 達也らによるタスク提案「Audio Moment Retrieval from Long Audio」が、音環境認識分野で最大の国際コンペティション「DCASE 2026 Challenge(Detection and Classification of Acoustic Scenes and Events 2026)(外部サイト)」に採択されましたのでお知らせいたします。本提案は当社社員を中心に、同分野を世界的にリードする京都大学、タンペレ大学(フィンランド)、ヨハネス・ケプラー大学(オーストリア)の研究者らと共同で策定されました。

DCASE Challengeは、IEEE Audio and Acoustic Signal Processing Technical Committeeが公認する、音環境認識分野で最も権威ある国際コンペティションのひとつです。今回採択されたタスクは、長尺の音響データからテキストクエリに対応する特定の区間を正確に抽出することを目的としており、膨大な音響データを自然言語で解析するAI技術のさらなる発展に寄与することが期待されています。今後は、自然言語による区間検索を起点に、音響イベント検出や要約などのタスクにも応用可能な基盤システムを構築し、さまざまな業務・サービスの音響理解の高度化を後押しします。

本タスクの採択は、LINEヤフーの研究者が世界の第一線で活躍する海外の研究機関と強固なパートナーシップを築き、グローバルな議論をリードしてきた取り組みの成果です。世界に先駆けて新領域を定義することで、本分野の発展に日本から大きく貢献してまいります。

コンペティション公式サイト:https://dcase.community/challenge2026/ (外部サイト)