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その他 (国内) GNSS衛星ごとの信号情報に対する点群ニューラルネットワークを用いたUVインデックス推定

厚見 昴 (東京大学), 石岡 陸 (東京大学), 坪内 孝太, 西山 勇毅 (東京大学), 瀬崎 薫 (東京大学)

情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会 (IPSJ SIGUBI)

2024.3.19

個人の浴びる紫外線量の推定手法として,スマートフォンでGNSS測位衛星から受信した信号情報を用いる方法が研究されている. 既存手法では衛星を天球上での位置でグループ化して信号情報をグループ内統計値で代表するため,衛星単位の情報が失われるとともに衛星同士の位置関係の情報も利用できない. そこで,本研究では点群ニューラルネットワークを用いて衛星ごとの信号情報とその近傍関係を直接利用するUVインデックス推定手法を提案する. 同一地域の2ヶ所においてGNSS信号とUVインデックスのデータを収集して検証した結果,提案手法が推定精度の向上に寄与すると示唆された. 衛星ごとの信号情報を活用する手法が発展することで,実世界の多様な環境における高精度な紫外線量推定の実現が期待できる.

Paper : GNSS衛星ごとの信号情報に対する点群ニューラルネットワークを用いたUVインデックス推定新しいタブまたはウィンドウで開く (外部サイト)