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ワークショップ (国内) 常時装着型イヤラブルデバイス利用環境における音声通知タイミング最適化に向けた基礎検討

伊藤 愛香 (東京大学), 坪内 孝太, 西尾 信彦 (立命館大学), 下坂 正倫 (東京工業大学), 田谷 昭仁 (東京大学), 瀬崎 薫 (東京大学), 西山 勇毅 (東京大学)

情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会 (IPSJ SIGUBI)

2024.6.5

近年、イヤホンやヘッドホンのような耳に常時装着するイヤラブルデバイスが広く普及し、その発展に伴い音声エージェント、音声ナビゲーションや音声検索など、イヤラブルデバイスを介した音声による情報提供機会が増加している。屋外の歩行中に通知を受け取ることは周囲への注意力の低下に影響するため、ユーザーにとって認知負荷が低いタイミングで通知を行う必要がある。先行研究では画面通知の最適化について幅広く研究されているが、音声通知に着目した研究は相対的に不足している。そこで、本研究は歩行中という利用状況に焦点を当て、スマートフォンおよびイヤラブルデバイスのモーションセンサデータを活用した音声通知のタイミング最適化について検討する。本稿では、モーションセンサデータと音声通知のタイミング可否の関係についての調査実験、およびその分析結果について報告する。

Paper : 常時装着型イヤラブルデバイス利用環境における音声通知タイミング最適化に向けた基礎検討新しいタブまたはウィンドウで開く (外部サイト)