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ワークショップ (国内) ScraTouch: 静電容量方式タッチサーフェスにおける手指の爪を使用したタッチ入力拡張技法
The 27th Workshop on Interactive Systems and Software (WISS 2019)
2019.9.25
本論文では,静電容量方式のタッチパッドやタッチパネル(タッチサーフェス)において,手指の``爪''を介したタッチ入力手法ScraTouchを提案する.本手法はタッチサーフェス内電極からの流出電流値変化により爪の接触有無を検出し,新たなタッチ入力としてタッチサーフェス操作へ導入する.本論文では,ラップトップPC搭載のタッチパッドを対象に初期的な調査を行い,通常の指によるタッチ入力と爪によるタッチ入力の電気的特性の差異による識別可能性について検討し,また,本手法の適用可能性について議論する.
Paper : ScraTouch: 静電容量方式タッチサーフェスにおける手指の爪を使用したタッチ入力拡張技法 (外部サイト)