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カンファレンス (国内) 運転難易度のモデル化に向けた実験システムの構築とカーブ角度の影響調査

船﨑 友稀奈 (明治大学), 瀬戸 徳 (明治大学), 二宮 洸太 (明治大学), 樋川 一幸 (明治大学), 中村 聡史 (明治大学), 山中 祥太

第185回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 (第185回HCI研究会)

2019.12.3

カーナビゲーションシステムでは主に地理的要因や混雑状況などによってルート推薦が行われている.しかし ユーザの習熟度や道路ごとの運転難易度は考慮されておらず,ドライバの技量や心理的に不適切なルートを推薦されることがある.これらの要因も考慮したナビゲーションシステムを実現するために,我々はGUI 操作の性能モデルを運転操作に適用し,道路の状況など運転の難易度に基づくモデル化を行う方法を検討している.本研究では,そのための実験システムとしてドライビング実験システムを実装し,地理的条件のうちカーブの角度の影響を検証した実験により,計測時間とハンドル操作量の総量は運転難易度の特徴量になることを明らかにした.また,ディスプレイとHMDの比較によりドライビングにおけるステアリングの法則を検証するためには,HMDを用いた方法が適切であると明らかにした.

Paper : 運転難易度のモデル化に向けた実験システムの構築とカーブ角度の影響調査新しいタブまたはウィンドウで開く (外部サイト)